つれづれ日記 ー2011 10月ー
NEW! 2011/10/30 <あおぞらスケッチ>
「あおぞらDEアート」というイベントに参加した。
銀座の泰明小学校に十数件の銀座の画廊が出展する催し。
私はお付き合いのあるK'sギャラリーから出品した。
朝方は天気も良好で、会場中央では、ブルースハープ
&ギターの演奏や、ジャンベ(太鼓)のパフォーマンス。
それらをスケッチしてみた。
なにせ、動いてる人間を描くので難しかった!
一瞬でも止まっているときはないので、
ホントに「印象」を描く感じ。1、2分で。
実感するのは「写真」の無い時代の画家たちのこと。
当たり前にスケッチを積み重ねていたんだろうなー、と。
残念ながら午後には雨になってしまったが、
終了間際に一点、作品が売れました!
2011/10/16 <なかの男子>
「なかのZEROで絵を描く会」に参加してきた。
今回は男性モデル。男性を描くのは久しぶり。
今まで女の子ばかり描いてきた。
女性モデルで、顔が可愛かったりすると、
どうしても顔に意識がいってしまい
「肖像画」になることが多い。
今回のモデルは美男でしたが、それでも「顔」
に意識が集中することはないので、画面全体
を意識しながら描ける。
それは良いことなのだが・・・「萌え」がない
よねー。やっぱ、女の子描きたいよねー!
2011/10/14 <The Kid>
名画座でチャップリンの「キッド」を久々に見た。
サイレント映画なので、セリフはない。
従って、アクション・リアクションと音楽で
状況説明・物語展開していく。
でもコレだけで充分伝わるし、むしろ見る者に
訴えてくるように思う。
昨今の映画は説明的なセリフが多過ぎてウンザリ
することもしばしば。
象徴的なのが右図の場面。
父親代わりのチャップリンから引き離されそうに
なる「キッド」が泣き叫ぶシーン。
当然「無声」なのだが、思わずグッと来ちゃいます。
ちなみに。
映画の中に「笑い」と「涙」を同居させたのは、
チャップリンが史上初なんだとか。
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