つれづれ日記—2014 12月—
NEW! 2014/12/18 <プレオープン展2>
今度の土曜日(20日)から、銀座かわうそ画廊のプレオープン展が始まる。
そもそも急な話だったのだが、それにしてもアッという間だ。
旧作のみ出品する予定だったが、2点は新作、1点が旧作とうラインナップに。
右の作品も本来は2月の個展用に描いたものだが、出品することにした。
若干暗めではあるが、けっこう気に入っている。
本来は目線がバッチリ正面にくるように描こうとしたのだが、偶然性により
「半眼」に。
でもそれが思いのほかイイ感じになった、と思う。
さほど描き込まずに完成させられたのも良かった。
巧くいかない時には、描き込んでなんとか絵を保たせなければならなくなるが、
巧くいく時は「一発決め」で絵になる。
髪の毛などはほとんど描き込んでいない。
眼もたいして描いていない。
それでも成立するから不思議。
ただ・・・「鼻」は巧くいかなかった。
鼻は難しい!いつも苦労する。
鼻を描き込まず、さりとて雑でない、ちょうどいい塩梅にするスキルを開発せねば!
2014/12/15 <プレオープン展1>
銀座の「かわうそ画廊」という所から突然、出品依頼がきたので参加する事になった。
元々、銀座のアートコンプレックス(?)として有名な奥野ビルで画廊を営んでいた
そうだが、この度一丁目に移転してリオープンするとの事。
本オープンに先立って「プレオープン展」を12月20日〜翌年1月6日まで開催する。
そういった機会にお声を掛けて頂けるのはとても光栄なことなのでOKした。
ただ、なにせ急な話である。
「旧作で結構」とのお話だし自分でもそのつもりだったのだが、やはり新作も出す事に。
もともとは2月の個展用に描いていた絵なのだが。
F6程度の小品を3点、新作2点&旧作1点を出品しようと思う。
作品自体はすでに出来ていて、あとは搬入するだけなので特に問題はないのだが・・・
もし売れると個展用の小品を新たに描かなければならない。
個展は既に日程的にキビシイ状況なので、売れて欲しいけれど、売れるとスケジュールが!
という、まぁ贅沢な悩みですが。
これからとにかくフル稼働でガンバリます!
2014/12/10 <個展>
来年2月に、中目黒のMDP Galleryで個展を開催するので、ぼちぼち
制作を開始した。
右の作品は、前々回の個展の際に描きかけて、上手くいかずに途中で
ほっぽり出していたものを、改めて描き直してみた絵。
一旦、水で洗い流したうえに加筆していくが、前に描いた所で絵の具
がこびり付いて落ちない部分もあれば、落ちる部分も。
描いて洗って、描いて洗ってを繰り返していると・・・なんと、紙に
気泡が出来てしまった!
詳しく言うと、水彩紙の表面と裏面の間に気泡が発生。
これはどうにもならないので、やむなくトリミングする事に。
本来は横長のB1サイズ(1030×728㎜)だったのだが、縦長のF15号
(530×652㎜)に縮小した。
なのでちょっと変な構図でしょ?
ま、長いこと絵を描いてますが、こんな経験は初めてです。
紙をイジメすぎたかな。
でも、これも偶然性。良しとします。
2014/12/06 <コラボアート合同展>
「企業コラボアート東京」と「withハローキティー」展の合同展に行ってきた。
6日の夜にはパーティーが開催され、ちょっとワインを飲み過ぎてしまいました。
天王洲アイル駅の寺田倉庫テラトリアというビルの2階。
バブルの頃に建てられたのかな?立派な会場でした。
展示ではそれぞれの店舗に飾られていた作品やコラボ商品が一同に並べられて、
なかなか楽しい展示になってます。
初めて見る作家さんや作品がたくさんありました。
私はキティー画を一点と、オリジナル作品を一点展示してます。
12月14日まで無休で開催しているので、お時間あったら是非。
ちなみに同じビルで「テラダアートアウォード」というコンペの入選者展が開催
されてます。
あと、近辺はベイエリアでオシャレなレストランとかもあるので、デートがてら
いいかもしれませんよ。
つれづれ日記—2014 11月—
NEW! 2014/11/27 <個展>
ぼちぼち個展用のタブローを作らなければならない。
今作は珍しく「横顔」を描いてみた。
実はほとんど描かないんです。基本、正面向いた顔が好きだし
自分の描き方では横顔は描きづらい、という事情もあって。
さらに今回は「マフラーで後ろ髪がモコッ」となってる状態を
表現しようという意図があったので難しかった。
どうしてかと言うと、普段は偶然性を利用して描いているので、
例えば「正面向いた顔」が成り行きで「うつむいた顔」になっ
ても、それはそれでOKという描き方をしている。
しかし今回は、マフラーと後ろ髪があまりにデフォルメされる
とどういう状態なのか分かりにくくなるし、鼻のラインを崩し
過ぎると不細工になる恐れもある。
なので、すこし神経質な仕上がりになってしまった。
横顔も偶然性を活かしつつ描けるようにしなければ!
課題がまた一つ増えました。
2014/11/08 <リプ子の涙>
フィギュアスケート中国大会は、羽生結弦選手の衝撃の衝突事故が話題
の中心になってしまい、演技や大会自体は霞んでしまいましたね。
そのあおりを食ってか、同日に行われた女子のフリーは影が薄くなっちゃ
いました。
しかし個人的には、リプニツカヤがキス&クライで見せた涙が印象的でした。
別段、ロシアンビューティー好きって訳じゃないです。
むしろ、彫りの深いクールビューティー系はあんまり好きじゃない。
けれどリプ子は16才。まだそんなにキツイ美人になっておらず、童顔の
要素を残しているので、今はけっこう好き。
そのリプ子が涙をグッと堪えているのに、堪らずこぼれてしまった姿には、
こちらもグッときました。
演技はジャンプで失敗を繰り返して、大差をつけられての2位。
自分に納得できなかったんでしょう。
しかし、16才の女の子の涙に萌えてしまった私は、ドSなんでしょうか?!