つれづれ日記 ー2012 9月ー

ドリブルする川澄選手
ドリブルする川澄選手

NEW!  2012/09/30 <なでしこ>

 

なでしこリーグINAC神戸vs狭山FC戦に行ってきた。

 

大宮NACK5スタジアムは収容15000人という

「こぢんまり」とした球場。

客も「六部入り」くらいで、どこかのどかな雰囲気が漂う。

 

ところで、なでしこジャパンの大半のメンバーが揃う

INAC戦でも入場料1000円!

しかも予約・前売り不要で全席自由席。これはお得!

 

試合は9対1でINACが圧勝。

対戦相手の狭山FCの選手は、どこか臆している感じで。

ま、実力差がありすぎるのかな?

まともに張り合うゲームにはならず、INACの練習相手

といった印象で、ちょっと可哀相な感じだった。

 

そして、後半残り10分に田中陽子選手投入!

ロスタイムに「リーグ戦初ゴール!」

コレを目撃できて良かったです。

B2 ガッシュ/紙
B2 ガッシュ/紙

2012/09/28 <逆光>

 

毎月恒例なかのZEROで絵を描く会に行ってきた。

 

今回は午前の開催で、窓際にモデルが座ったので

「逆光」になった。

この感じを出そうと思ったのだが・・・逆光は難しい!

 

実際には、顔などは「真っ暗」で、初めは見たとおり

描いたのだが、画面上も真っ黒になって

「暗〜い」絵になってしまった。

 

なので帰宅してから、軽く水洗いして絵具を取り、

そんなに明度の低くない絵具で加筆してみたが、

どうでしょう?

 

逆光はデッサンで白黒で描くなら、黒をたっぷりのせて、

ある意味描き易かったりするのだが、

それを色に転換するのは難しいですね。

 

これまた今後の課題です。

B2 墨等ミクストメディア/紙
B2 墨等ミクストメディア/紙

2012/09/24 <四人展3>

 

四人展用の習作、三作目。

大分イメージに近づいてきた。

 

まだ「深さ」は出せていないが、全体感は

こんな感じで行こうと考えている。

問題は、この先「攻めれるか?」。

 

水彩紙に「墨」で描いているのだが、一発決めで

描いているし、墨というのは粒子が細かいので、

凄く「走る」んです。

 

なので、コントロールし辛く、加筆も難しい。

以前、10枚くらい立て続けに失敗して、

イヤになって辞めた経緯がある。

 

ま、今回はあえて、それにチャレンジしてるのだが、

ある程度上手くいくと、壊すのが勿体なくなる。

そこを「失敗しても、また描けばいい」と思えるかどうか?!

もう、気持ちの問題です。

B2 墨等ミクストメディア/紙
B2 墨等ミクストメディア/紙

2012/09/20 <四人展2>

 

四人展のための習作、二作目。

今回は色を絞ってみた。

少し使っているが、ほぼ墨一色。

この色の感じは悪くない。

 

でもまだ浅い。深みが足りない。

ファッションイラストっぽくなってしまった。

 

ま、ほとんど一筆描きというか、

下書き無しで、筆の勢いや、墨の引き起こす偶然性

を大切にしたいので、

「深さ」とは矛盾するのかもしれないけれど。

 

なにか妙案はないものか?

 

って、そんなモノないんですよね。

枚数描くしかないんですよね、現状を壊しながら。

壊す、つまり「攻め」ができるか否か?

守りに入っちゃイケません!

B2 墨等ミクストメディア/紙
B2 墨等ミクストメディア/紙

2012/09/16 <四人展1>

 

11月の四人展に向けた作品をぼちぼち描かなければならない。

今回の、テーマは秘密だけれど、モチーフは「人物」に決めた。

 

習作を描いてみたが、もう少し「深さ」が欲しい。まだ浅い。

もっと透明感というか、奥行き感というか・・・

「奥」に「引き込まれるような」画面を作りたいのだが。

 

かといって「厚塗り・コテ盛り」はイヤなのだ、生理的に。

それから「描き込み」もしたくない。

 

サラッと描いて、スーっと奥に行く空間を作りたい。

それが、これからの課題。

 

イメージは出来ているのだけれど、スキルがまだ未完成。

しかし後2ヶ月しかないのに、スキルが未完成っていうのは、

精神的にキツいです。

でもガンバリます!

 

 

 

 

 

 

 

 

「愛人ラマン」B3 ミクストメディア/紙(7月某日)
「愛人ラマン」B3 ミクストメディア/紙(7月某日)

2012/09/06 <MAYA>

 

ギャラリーMAYAの「装画コンペ」に初めて応募してみた。

3点出して「最終選考」という結果だった。

 

このコンペ、1点は「課題図書」を描かなければならない。締切り前日

時点で、まだ課題図書を描いてなかった。もう無理だ、と思ったのだが

当日「出来る所までやってみよう」と思い、直感で描き始める。

(というか構図を思案する暇がなかったのだが)

アクリルで描いてはドライヤーで乾かし、また描いて、の繰り返し。

 

だいたい絵になってきた所で既に15時。後は仕上げ。

これは墨で一発描きするので集中力が要る。なので一旦、水風呂に入る。

(というのも作業部屋には冷房が無い為、汗で気持ち悪かったせいもある)

 

風呂からあがった所で、後2時間。ここで集中力が切れてしまった。

「もう間に合わない」コーヒーをいれて一服していると

「やっぱせっかくだから出そう!」と思い直して一気に墨を入れる。

 

自分ではイマイチなのだけど、時間がないので終りにしてドライヤー乾燥。

乾いたところで水張ったパネルから切り離すと、完全には乾燥しておらず、

紙がベコベコに!でももう仕方ないので、そのまま電車に飛び乗り、

締切り15分前になんとかエントリー完了。

 

他の2点は気に入ってたのに、この絵は失敗したな、ちゃんと準備しなきゃダメだな、

と思ったのだが、審査員評では、この絵の評価が最も高かった。

んー、よくある事だが絵ってホント、良く分からないものだな。