つれづれ日記 ー2012 4月ー
NEW! 2012/04/26 < アクリル>
アクリル絵具に過去、何度かチャレンジしてみたが、
上手くいったためしがない。
まず、その速乾性と独特のツルッとした材質感。
画面上もそうだが、むしろパレット上でのそれが馴染めない。
普段はアクリルでないガッシュ(不透明水彩)で描いている。
これだと、あまり「重ね塗り」が出来ない。
必然「一発決め」のような描き方になる。
が、アクリルの場合、際限なく重ね塗り出来る為、
終わりが分からなくなる。
今回も、当初は線画のつもりだったのだが、
塗って、消して、塗って、削って・・・を繰り返している
内に、何をやりたかったのか?自分でも分からなくなって。
最後は、何となく描写して「仕上げ」てしまった。
つまり今度も、失敗でした〜。
(アクリルは性に合わないのかな・・・)
2012/04/20 <薄曇り>
今回は午前中の開催だったが、天気は薄曇り。
なので、
アトリエの陽射しが柔らかだった。
その感じを、特に「表現しよう」と意識した
わけではないが、そんな風な絵になった。
強い色や、コントラストは用いずに
全体的に淡い調子に。
フワッとした朝の空気、
を感じてもらえればまずまず合格点。
ということで。
2012/04/10 <小さい画面>
このところ、展示の規定が「B4」サイズだった為、
そればかり描いていた。
B4・・・25.7×36.4㎝・・・小さい!
これに人物全身を入れると約28㎝。
(170㎝のモデルだとすると約6分の1スケール)
顔は描画サイズで約3㎝。
今までは、その倍のB2サイズ(51.5×72.8㎝)
で描くことが多かった。
これであれば、描く時に身体全体、もしくは
「腕のストローク」で描ける。
しかしB4だと、それでは画面からはみ出てしまう。
なので「手首のストローク」で描くことになる。
これだと「描く」というより小手先で「作業」している感じ。
目鼻を描くときなどは「面相筆」の出番である。
これがなんともイヤだ。
しかし、サイズに関しては「物理的な事」なので、
解決策はないのだろう。
小さいサイズでも自分の絵を描けるようにしなければ・・・
ふぅー。